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6月5日献花のお礼とご報告

セレモニーがトラブルなく執り行えたこと、ご報告申し上げます。
また、皆さんに故人の想いや生き方をwebで伝えてくれ河川の使用許可を掛け合ってくれたりんじさん、掲示板の管理者の方、クラブとの連絡窓口になってくれたマスター と松下さん、花の搬送とスタジアムショップでのピックアップを担当してくれた港北区民さんと八王子さん他(お名前をうかがっていませんでした)、当日の配慮をいた だいたクラブ、長机の貸し出しとクラブとの時間調整をしていただいたシミスポ、そしてなにより、現場でのきめ細かな心遣いと行動で円滑にセレモニーを進めていただ いたたくさんの皆さん、ありがとうございました。感謝いたします。

三ツ沢で試合を見た後だからということではないと思います。鶴見川堤防から見た目の前に座る僕らのホームスタジアムは、とてつもなく大きかった。目の前の実際の大 きさよりも何倍も大きく、もの凄い重さを私の心に押しつけてきました。これまで私は、きっと甘く見ていたのです、このスタジアムを。これだけ多くのサポーターが集 まり祈り、最後まで、置かれる三色の花を何重にも囲み続けているとは予想しませでした。その顔は男女、小さな子供から年輩者まで、外国人も。

当日なってクラブの方からの協力を間接的にいただけることを知りました。中村取締役に列席を賜りました。数分間でありますが、会話をし、中村取締役に握手を求めら れガッチリと手を握りました。私に近いご存知の方にとっては、これは歴史的和解です。言葉を交わしたのも9年ぶり。この日が来るとは思っていませんでした。
サポーターを区分する言葉はたくさんあります。「サポーター」「ファン」「熱狂的」「まったり」「ギャルサポ」「男声」「女声」「オバサポ」「家族連れ」「ミーハー」「選手オタ」「応援オタ」「応援家」「2ちゃんねらー」・・・その他まだまだたくさん。

長机に積まれていく花と、花を持ち寄る人を眺め、その後に鶴見川堤防に立ったとき、私は、僕らのホームスタジアムの度量の大きさを胸に刻みなおしました。これだけ様々 な人たちが、たった一つのクラブのために毎週のように集まりフィールドを見つめている。飛び跳ねるか、手拍子を打つか、祈るか、その多少の違いはあっても、それは 些細なこと。ゴール裏中央の太鼓やフラッグ・ゲーフラに帯・襷に歌声に先導され「トリコロールに栄光を」と願う。ときに自分と違うスタイルの人に「なんだよあい つら」と思う瞬間は誰にでもきっとある。そんな複雑であっても実は単純でもある人間関係の、その全てを、このスタジアムは受け止めてくれているのだと。

私には、死を目前にして「今までありがとう。これからもマリノス応援してね。」と言える自信はありません。でも生きている時間を大切にしようと誓いを立てました。そして、このスタジアムで繋がっている仲間の存在を大切にしようとも。

俺・・・臭いな。

2004年6月5日
横浜F・マリノスサポーター 石井和裕



FLASH「ウマーリノスに捧ぐ」
FLASH「ウマーリノスを偲び」(献花のお礼とご報告)

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